萩往還マラニック140参加しました。2
陶芸の村公園を11時過ぎスタート。
残り35K明木まで10K2時間、佐々並まで10K 2時間、瑠璃光寺ゴールまで15K3時間の計算、峠は帰りが厳しいと言われています。しかし、去年の70Kの折り返しは5時間半で帰っているので、なんとかなりそうな気じがします。
さらにスタート時の貯金(時間差)が8分程度これが心の支えになりました。
公園からはしばらく下り基調、とにかく走ります。上りはもちろん歩き、明木には予定通り2時間弱で到着。
ここからが一番厳しい一升谷の上りがあります。このころが一番苦しかった、歩き続けてはいるが遅い、みんなに抜かれます。たぶんふらふらで歩いていたと思います。後ろから来た同年輩の方に「このままでは佐々並に3時までに着くのは無理ですよね」と言われ、なんとかその方に付いていこうとするが一升谷が苦しい。
半分あきらめぎみですが、それでも止まることだけはやめてとにかく歩きます。
2時間ぐらいが経ち、山越えが終わり平地に下りてきた時、もうひと山あると思っていたら、佐々並の町にc着いていました。
佐々並エイド到着が3時ちょっと過ぎ、貯金を使えば3時間あります。なんとかなるかも
ここで気を入れ替え休憩もそこそこに出発します。
ここから約7k舗装道路の上り、早歩きしたいがなかなか進まない。ここでも多くの人に抜かれます。最高点の板堂峠に付けば後は下り、がまんして歩きます。そして、板堂峠到着。
石畳や砂利道の急坂走ろうにも思うように走れません。時間がどんどん過ぎて行きます。なかなか往還道入口まで着きません。着いたと思ったらもう5時30分でした。
後4Kは走らねば間に合わない、下りなので走りますが、なかなかスピードが上がりません。最後の力をふりしぼって走りますが、関門の6時が近づきます。貯金があるとわかってるのですが、ゴール地点の応援がすごくて目いっぱい走ってしまい。最後はふらふらになってゴールしました。
チェックシートの確認を受け、メダルと完踏証をいただきました。
記録は23時間51分11秒でした。貯金に助けられました。
完走後目の焦点が合わず、座り込んでしまいました。写真を見るとまっすぐ立っているつもりですが、曲がってます。
24時間の長いレースがようやく終わりました。
スタッフ、ボランティアの皆さん熱いサポートありがとうございました。また 30年の運営お疲れ様でした。
また、一緒に参加したランナーの皆さん、声をかけていただきありがとうございました。楽しいレースでした。
自分的にも痛風やら、ひざ痛など故障も多々ありましたが、レース前3週間は断酒して、とにかく最善を尽くすよう努めました。
その結果完踏出来たと思います。
最後にいつもサポートしてくれる女房にありがとうと言いたい。
いつも楽しみに拝見させて頂いているだけでしたが、今回ばかりはあまりの感動でコメントを入れずにはいられませんでした。
完踏!おめでとうございます!!
凄い!凄い!の一言です。
本当にお疲れ様でした。
投稿: H.OGURA | 2018年5月10日 (木) 19:31